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【Ace便りNo.10】色ペンは不要

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色ペンは不要

Ace便り第10弾は「勉強の際に色ペンは不要である」ということについてです。是非一読いただければ幸いです。

授業の板書、ノート作成、そして参考書など「見やすくするため」に様々な色を使って勉強をする学生さんが多くいます。ですが、今回はそれがなぜ良くないのかを説明させていただきます。

大前提に板書も、ノート作成も、そして参考書の利用も「見やすくすること」が目的ではなく、「理解すること、覚えること」が目的なはずです。赤色の部分と黒の部分があれば赤色の部分に無意識に視線がいってしまいますし、最悪の場合「黒は大事ではないから見なくなる」なんてことにもなりかねません。

また初学者はどこが大事なのかが分からない段階なので、早々に色を使ってポイントを整理するのはとても危険です。加えて参考書は大事なことを、その道のプロの方達が1冊にまとめているものです。それをさらに色を使って仕分けをするのは自らポイントになる部分を削ぎ落としている行為といっても良いのではないでしょうか。参考書は丸々一冊完璧にすることが大事です。

黒だけで書いていくと確かに見にくいのは事実です。ですが、その見にくさによって、どこがポイントか分からないので全て見るということを自然に行います。このようになると、前後の文脈もしっかりと抑えるようになるので、記憶の定着、理解度の向上に繋がります。

Ace便りの第10弾でしたが、今後も有益な情報を皆様にお送りします。過去のAce便りは全てLINEに載せていきますので、友達追加をしていただければと思います。また、個別にご連絡を差し上げる連絡手段としても利用させていただきたいとも考えております。

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本日のまとめ

見やすい ≠ 理解する
視覚に惑わされないように黒だけで

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